【体験談と実収支】UberEats配達員を1ヶ月続けてみた感想とリアルな現状

副業をしよう

最近、物価の上昇に伴い生活費が増えたと感じている方も多いのではないでしょうか。

収入を増やすために新たな副業を始めようと考えても、「何をすればいいのか分からない」と悩む方も少なくありません。

そこで今回は、好きな時間に働けることが魅力のUberEats(ウーバーイーツ)配達員を1ヶ月間続けてみた体験談を通じて、配達員のリアルな現状をお届けします。

ウーバーイーツでは配達員のことを「配達パートナー」といいます。

なぜウーバーイーツ配達員を始めたのか

まず私がウーバーイーツ配達員を始めたきっかけとしては、柔軟な時間で働けるアルバイトを探しているときに、友人に紹介されたのがきっかけでした。

私は現役大学生のため日中は大学に通っています。

またサークルにも所属しているため、急に友人と遊びに行くこともあったりしました。

その日アルバイトだとシフトを代わってもらったりしなければならず・・

代わりが見つからなければ自分がアルバイトを優先しなければいけません。

私の性格上、時間が決められているアルバイトは精神的にもきつかった為ある程度自由に働けて、収入があるものはないかと思って探していました。

が、大学生ができるそんな都合のいい仕事なんてなかなか見つけらませんでした。

そんな時友人に「だったら試しにウーバーイーツの配達員でも始めてみたら?」とアドバイスをもらったのが始めた経緯です。

筆者自身は大学生ですが、自由な時間を使ってお金を稼ぎたいと考えている社会人の方、今は仕事をしていないけど社会復帰の一環として始めやすい仕事を探している方etc…

多くの方に当てはまる収入の増やし方の参考になればいいなと思います。

誰にでも当てはまる柔軟な仕事

大学生だけでなく、以下のような方にもおすすめの働き方だと感じています。

  • 自由な時間で副収入を得たい社会人
  • 育児や介護と両立したい主婦
  • 主夫社会復帰を目指している方

ウーバーイーツ配達員の労働体制とは

好きな時に働けるといわれているが、実際はどうなのか気になる方もいると思います。

結論としては

ウーバー配達員は言われている通り自由です。

少し時間が空いたから友人との約束の時間まで働きたいな

休日にちょっとお小遣い稼ぎできれば

このように自己都合に合わせて働けるのがウーバー配達員です!!

稼げる!? 給料(時給)について

では皆さんが一番気になっている時給についてお話していきたいと思います。

配達パートナーに登録して始めた一週間目は時給1000円いくかいかないか程度でした。

始めた時期が9月の下旬で注文(需要)が少なく配達パートナー(供給)が多い状況、いわゆる「閑散期」に始めたのも合わさって厳しい状況からの開始だったため、コツをつかむのにかなり苦労しました。

しかし、初めて3週間ほどたつと効率のいい働き方を確立して時給2000円まで上げることができました。

この方法はほかでも紹介しますが、閑散期に効率よく稼ぐ「ダブル稼働」という、別の配達事業も同時に稼働することによって待機時間を減らす方法をつかっていました。

そしてこの一ヶ月(10月)の給料は…

私も計算してびっくりしました笑

まさかこんなに稼いでいたとは思っていませんでしたので満足です。

しかし、おそらく新しく始めたことだったためのめり込んで多くの時間を費やしたからだと思います。

時間があれば配達パートナーとして稼働していたため達成できたのでしょう。

そして総労働時間は…

時給換算で

約1550円でした。

始めの時給も合計しているため2000円にはいきませんでしたが、慣れてくれば2000円近くは稼げると断言してもいいと思います。副業としては始めやすいですし、自分にとっては手が出しやすい仕事でした。

ウーバーイーツの配達員になる際の注意点

このように大学生でもウーバーイーツの配達員は稼ぎやすく始めやすいものなのですが、注意点はいくつかあります。

それぞれ見ていきましょう!

初期費用が掛かる

配達パートナーになるためには運ぶためのバッグが必要になります。

別に専用バッグでなくても保温できるものであれば問題ないのですが、公式サイトで販売されているバッグは個人的に一番コスパいいと思っています。

今後も継続するのであれば購入されることをお勧めします。

バッグ以外にも配達するための自転車かバイクも必要になります。

理由としては自転車は単価が低いにも関わらず、配達件数をこなすことが難しいため自転車で始めた方はバイクに移行するか、やめてしまうかがほとんどだからです。

コツをつかむまで時間がかかる

個人差はありますが効率よく配達するのに時間はかかります。

アルバイトは始めたときから時給が保障されていますが、配達パートナーは完全出来高制のため多くの件数をこなすともらえる報酬が増えていきます。

初めのうちは一時間に1、2件しかできなくて「時給換算したら500円もいってないよ!!」という方がほとんどだと思います。私も実際にそうでした笑

しかし、挫折しないでがむしゃらに数をこなしていくと、自然と件数をこなせるようになって時給2000円も難しくないと私は思います。

事故のリスクがある

公道を走って商品を届けるのが仕事内容のため、もちろん事故のリスクも生じます。

2022年2月18日には死亡事故も起きています。

飲食宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達員が雨の中、自転車で歩行者をはねて死亡させたとして、自転車事故では異例の業務上過失致死罪で在宅起訴された男(29)について、東京地裁は18日、禁錮1年6カ月執行猶予3年(求刑・禁錮2年)の判決を言い渡した。

鏡味薫裁判官は、悪天候時などに支払われる追加報酬を得るため速度を上げたと指摘し、「過失は重い」と述べた。

https://www.asahi.com/articles/ASQ2J61Y5Q2JUTIL00M.html

このほかにもウーバーイーツの配達中に発生する事故は多く、配達員は多大なリスクを背負っています。

しかし、事故の際にウーバーイーツからの補償も存在します。

主な補償内容

対人・対物賠償責任

配達中の事故により、他人を死傷させたり、他人の物品を壊してしまい、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償します。

尚、補償額には上限があります。

一例:

  • 配達中に歩行者にぶつかって怪我を負わせた場合
  • 商品の受け渡し時に誤って料理をこぼしてしまい、注文者に火傷を負わせた場合
  • 配達中に注文者の自宅や第三者の車両に損害を与えた場合

配達中、または配達完了後15分以内の事故により配達パートナー自身が傷害を負った場合に、医療費や入院費などの見舞金を補償します。

尚、補償額には上限があります。

  1. 医療見舞金:必要な医療費用を、 50 万円を上限として補償いたします。
  2. 死亡見舞金・葬式費用:配達パートナーが死亡した場合、相続人は 1000 万円の一時金を受け取ることが出来ます。 また、葬式費用も 100 万円を上限として実費が支払われます。
  3. 後遺障害見舞金:配達パートナーに後遺障害が生じた場合、最大 1000 万円の一時金を受け取ることが出来ます。金額は、後遺障害の症状により異なります。ただし、事故発生前から既に後遺障害の認定を受けており、本見舞金の対象となる事故により加重障害が発生した場合には、既にあった後遺障害の等級に応じた【別表1】に定める金額を控除した金額が支払われます。
  4. 入院時または入院後稼働不能となった場合の見舞金(旧「1日あたりの入院見舞金」:配達パートナーが怪我を負って入院し、その後当該怪我により稼働できなくなった場合、 60 日を上限として、 1 日あたり 7500 円の支払いを受け取れます。
  5. 配偶者・被扶養者への見舞金:配達パートナーが死亡した場合、その配偶者や被扶養者( 18 才以下)は、 1 人あたり 15 万円の見舞金を受け取れます(最大 3 人まで)。
  6. 後遺障害等級の確定に要する費用:後遺障害等級を確定するために実際に要した費用が支払われます。
  7. 入院一時金:配達パートナーが怪我を負って入院した際、ヘルメットを装着していた場合、 2 万円の一時金が支払われます。ヘルメットを非装着の場合、 5000 円の一時金が支払われます。
  8. 手術一時金:配達パートナーが怪我を負い、その治療のために手術を行う際、入院し宿泊を要する場合、 7 万 5000 円の一時金が支払われます。外来手術の場合、3 万 7500 円の一時金が支払われます。
https://www.uber.com/jp/ja/drive/insurance/

補償内容は充実しているものとは言えません。

そのため、常に気を付けて業務に携わるようにしてください。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は私が実際にウーバーイーツ配達員をやってみてのリアルな事情を書かせていただきました。

ブログ書くのが今回が初めてのため見にくい部分もあったかと思いますが、今後もウーバーイーツに関することを書かせていただくので長い目で見ていただけると幸いです。

副業を探しているという方にぜひおすすめしたい仕事でした!

最後まで見ていただきありがとうございました。

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